骨の難病ＦＯＰの進行抑える物質発見 病気解明に期待｜【OMM特集】大塚和成(おおつか かずまさ)の気になるヘルスケアの話
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大塚和成です。本日紹介する気になるヘルスケアの話は『骨の難病ＦＯＰの進行抑える物質発見 病気解明に期待』です。
骨の難病ＦＯＰの進行抑える物質発見 病気解明に期待｜【OMM特集】大塚和成(おおつか かずまさ)の気になるヘルスケアの話
筋肉や靱帯などの中に骨ができ、手足の関節の動きが悪くなる難病「進行性骨化性線維異形成症（FOP）」の発症を抑える化合物2種類を、患者の細胞から作った人工多能性幹細胞（iPS細胞）を使って特定したと京都大と大日本住友製薬のチームが1日付米科学誌電子版に発表したそうです。
京大はiPS細胞を使い、FOPの別の治療薬候補を発見し、昨年、安全性や有効性を確かめる治験を始めているのだとか。「今回の化合物はすぐに臨床には応用できないが、別の選択肢があることを示すことで、患者さんの希望につなげたい」としているそうです。FOPの国内推定患者は約80人。有効な治療法は確立されていないのだとか。
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