同じカロリーでも異なる有害レベル|【OMM特集】大塚和成(おおつか かずまさ)の気になるヘルスケアの話
【この記事の紹介について】
大塚和成です。本日紹介する気になるヘルスケアの話は『同じカロリーでも異なる有害レベル』です。
同じカロリーでも異なる有害レベル|【OMM特集】大塚和成(おおつか かずまさ)の気になるヘルスケアの話
同じカロリーでも、肥満や心血管疾患、2型糖尿病などのリスクを高める食品と、リスクを低くする食品があるという。病気のリスクを高める有害な食品とは?反対に有害レベルが低い食品は?米国カリフォルニア大学が複数の研究を統合して解析した結果より。
より有害なカロリー源とは
同じカロリーでも、他の食品に比べて肥満や心血管疾患、2型糖尿病といった慢性疾患のリスクを高める食品と低くする食品があるという。リスクを高めるのは加糖飲料であり、しかも、体重増につながらない程度の摂取量を守っていてもリスク増につながるとのことだ。米国カリフォルニア大学が複数の研究を統合して解析した結果から。
加糖飲料が同カロリーのでんぷんと比較して心臓代謝リスク因子を増加させることが明らかになった一方で、人工甘味料のアスパルテームは体重増加を促進しないことがわかったという。アスパルテームは脂肪を増やすとの説が一部で広まっていることから考えると、驚く人もいるかもしれない、と研究者は話している。しかし簡単に言うと、ノンカロリー甘味料が体重を増加させたというヒト試験はないのだという。
ちなみに、飽和脂肪に比べて多価不飽和脂肪酸のn-6系脂肪酸は、疾患リスクを低下させる食品として挙げられている。ただし、飽和脂肪が比較的多く含まれるチーズやヨーグルト等の乳製品も心血管代謝リスクの低下と関連しているという。
様々な栄養問題に対する正しい答えを得るにはまだ長い道のりがあるが、典型的な西欧式食に比べると、精製度の低い穀物、果物、野菜、ヘルシーな油脂から成る食事が健康を増進させるということに異論はないだろう、と研究者は話している。
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